田舎の梅農家 プラムハウスふなやま
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2003年度 □春3〜5月 ■夏6〜8月 ■秋9〜11月 ■冬12〜2月 ■一覧に戻る
3月
春 春の南部川村
3月上旬
毎年この時期に完熟堆肥を梅畑に施します。堆肥は昨年の秋から冬にかけて色々と良質なものを探していていました。梅の花が満開を過ぎ「花吹雪」が散る中での作業となります。そして梅畑をよく見るとあちこちにふきのとうが芽を出しました。
完熟堆肥 施肥
完熟堆肥 施肥
ふきのとう(3月3日)
ふきのとう(3月3日)
3月中旬
この梅の木に付いている「うずらの卵」のようなものは何でしょうか。これは「毛虫」のさなぎです。それもこの毛虫は梅の収穫の時に手などに触れると蜂にさされたような痛みがある、梅農家にとっては要注意毛虫になります。農作業1月下旬から紹介しています南高梅の花ですが、今はすっかり花びらが散り「がく」だけが残っています。これからどのように梅はできるのでしょう。
毛虫(イラガ)のさなぎ
毛虫(イラガ)のさなぎ
花びらが散りました(3月17日)
花びらが散りました(3月17日)
3月下旬
3月24日早朝、今年度最初の農薬散布を行いました。使用した農薬はZボルドー水和剤とモスピラン水溶剤です。詳しくは農作業内より「”プラムハウスふなやま”での農薬散布について」をご覧下さい。そして花が散った後に残った「がく」の中には南高梅の赤ちゃんが誕生しました。
Zボルドー水和剤とモスピラン水溶剤
Zボルドー水和剤とモスピラン水溶剤
南高梅の赤ちゃん誕生(3月26日)
南高梅の赤ちゃん誕生(3月26日)
4月
4月上旬
この時期に春肥(実肥)を南高梅に施します。肥料は大きめの「おわん」で施す量をはかり、梅の実の成り具合や木の勢いによって多少施す量を調節します。梅の木は葉が出始めて梅畑が全体的に少しずつ緑色に変ってきました。
春肥(実肥)
春肥(実肥)
葉も出てきました。(4月3日)
葉も出てきました。(4月3日)
4月中旬
4月7日 第2回目の農薬散布を行いました。使用した農薬はマイシン水和剤と水和硫黄剤です。詳しくは「”プラムハウスふなやま”での農薬散布について」をご覧下さい。また、同じ日の梅の実の様子です。農作業1月下旬に紹介しました時はこの枝には13個の「つぼみ」がありましたが、今では南高梅の実が7個になっています、どうしてでしょうか。次回、紹介致します。
マイシン水和剤と水和硫黄剤
マイシン水和剤と水和硫黄剤
梅の実の様子(4月7日)
梅の実の様子(4月7日)
4月下旬
4月22日 晴天微風の好条件で第3回目の農薬散布を行いました。使用した農薬は水和硫黄剤です。詳しくは農作業内より「”プラムハウスふなやま”での農薬散布について」をご覧下さい。農作業1月下旬に紹介しました時は、この枝には13個の「つぼみ」がありましたが、今では南高梅の実が7個になっています。その理由ですが、開花期に低温の日が多くミツバチの飛ぶ時間が少なかったためによる交配不足(結実不良)が原因です。
水和硫黄剤
水和硫黄剤
梅の実の様子(4月24日)
梅の実の様子(4月24日)
5月
5月上旬
我が家の梅畑の側を流れる清流、大久保谷に今年も写真のような川魚がやってきました。種類はよくわかりませんが在来魚の一種です。そしてこどもの日の南高梅の実の様子です。丸みが増し青梅らしくなってきました。
大久保谷の小魚
大久保谷の小魚
梅の実の様子(5月5日)
梅の実の様子(5月5日)
5月中旬
5月13日、第4回目の農薬散布を行いました。使用した農薬はスコア水和剤です。詳しくは農作業内より「”プラムハウスふなやま”での農薬散布について」をご覧下さい。そしてその日の梅の実の様子ですがますます大きくなってきました。収穫までは後、約1ヵ月ほどです。
スコア水和剤
スコア水和剤
梅の実の様子(5月13日)
梅の実の様子(5月13日)
5月下旬
当地方では最近珍しくなりましたが、我が家には茶畑があります。今年は例年より少し遅れてのお茶摘みとなりました。お茶摘みは家族総出で行い写真のように倉庫の庭に作った簡易の釜土で煎ります。この日は小雨が降りブルーシートで雨よけを作っての作業とりました。煎ったお茶の葉は手もみしてからハウスに干します。
お茶の葉を煎っています
お茶の葉を煎っています
手もみ後、干します
手もみ後、干します


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