5月上旬
「スカシバコン」を梅の木につります。この作業は、コスカシバと言う害虫への対策です。
コスカシバ(コスカシバの成虫(メス))とは、梅の木の幹に卵を産み、孵化した幼虫が梅の木の幹を食い荒らし、梅の木を枯れさせてしまう、と言うやっかいな虫です。10年位
前までは、孵化した幼虫が梅の木の幹を食い荒らす前に殺虫剤で駆除しましたが、現在は「スカシバコン」が活躍しています。「スカシバコン」とはコスカシバの成虫(メス)が出すフェロモンと同じ成分で出来ていて、これを梅の木につることにより、コスカシバの成虫(メス)が梅の木に来てフェロモンを出しコスカシバの成虫(オス)に合図を送っても(オス)は(メス)の居る位
置がわからなくなり、(メス)は交尾が出来ないまま梅の木の幹に卵を産みますが、その卵は孵化することなく、梅の木は守られ、殺虫剤も使わなくてすむようになりました。 |

白いハリガネのような物がスカシバコンです。 |

憎っくきコスカシバの成虫です。 |
 |
5月中旬
草刈り作業をします。 |
5月下旬
施肥(お礼肥)をします。山間地なので収穫時期がどうしても海岸地より遅れます。年によりますが、梅雨が早く明ける年は、雨がなくお礼肥が間に合いません。そのため、収穫直前にお礼肥をすませます。もちろん、肥料は有機質肥料しか使っていません。 |

楽しそうに見えるでしょ!でも実際は結構キツイです。 |

ニコッとしていますが、肥料の臭いでまいっています。 |
 |
今月から一年を通して、毎月、その月に行う私達の作業を紹介していきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。 |
船山 広和 |